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hideを想う

そういえば、今年の7月31日GLAYの記念すべき日にhideミュージアムに行きました。閉館してしまう前に一度は行っとこうと思って。

東京はよく行くんだけど横浜は初めて。駅に降り立った瞬間から東京とは違う空気・時間が流れていました。白い水兵さんのような格好をした人が多く、外国人も多い。天気はとても良く、暑かったと思うけれどイヤな暑さじゃなかった、港町だからかな。ミュージアムまではタクシーで。海のそばですごくいい所にあったよ。入り口を入ると噴水やベンチ(?)、緑がたくさんあってもっと進めば海もあるし1日のんびり過ごせてしまいそう。

まずは敷地内のカフェへ。昼時で並んでたからけっこう待ったな。中ではやっぱりhideの曲が流れてて、大きなタペストリーやグッズがいっぱい。メニューもhideにちなんだのがいろいろあったんだけど、hideが好きだったという『ドライカレー』と、カレーは好きだけど辛いのは苦手なので『パフェ』を注文しました。やっぱ辛かったね。でもおいしかったので完食。パフェについてた旗もかわいいので持って帰りました。

腹ごしらえを終えた所でミュージアムに入る。受付まではポスター数点と顔抜きの記念撮影できるヤツと記念スタンプがありました。もちろん押しました。ええ、押しましたとも。いざ中へ!明るくけっこう広くてビックリ。車がどーんと置いてあったり、年表、衣装、写真、ギターが飾ってありました。中でも父親へ宛てた日付指定(未開封なので中身は謎)の荷物は印象に残ってるな。日帰りの為、時間がないので急ぎ足で見ていく。奥の扉に入るとさっきとは打って変わって暗めの照明。ものすごく蒸し暑かったです。ディスプレイにはhideの財布やカギ、指輪などのプライベートな物からマスク、手書きの歌詞などがありました。螺旋階段が下へと続き、たくさんのテレビからPV映像が流れています。最下層の床下にはhideの蝋人形(?)が横たわり、リアルでちょっと怖い。ここにも衣装が展示されていて、一番奥には訪れた人からの手書きのメッセージがいっぱいあったような。もっとゆっくり見たかったな。名所のトイレも見損ねたし!!

彼がまだ生きていたらと思う事はいっぱいあるけれど、それは無理な話。それならば、GLAYを含め彼を尊敬する人たちが彼に代わってこれからも上質な音楽を届けてくれたら、音楽を聴いた人たちがそれぞれに思う事があるのならそれでいいのかも、と思う。

(2004.7.31 hideミュージアム)
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  by space-junk | 2005-11-29 22:23 | music

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