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GOING KOBE'07の記録 完結編

WORLDステージからSEが聴こえてくると、大きな歓声が上がった。
みんな拳をあげながら、足早に向かっている。
いよいよ、ガガガSPか。
去年はどしゃ降りの中の激しいパフォーマンスに客席から蒸気が
上がっていたし、ダイブも続出、メンバーのアクシデントもあった。
今年はどうなるのだろう。

ステージに到着。
前は危険で立ち入れない為、ステージ袖へ。
下手側はけっこう人がいたので、上手袖に張り付くことにする。

ガガガの時が、一番緊張したと思う。
客席を見れば会場を埋め尽くすたくさんの人、その誰もがトリを務めるガガガのステージを見ているし(そこに私もいる)、何より、
メンバーの迫力がハンパではなかった。
客席よりずっと近い距離にいて、肉眼で背中に流れる汗の筋も確認できる。
鳥肌が立った。

撮影はもう必死だった。
ライヴ中盤で汗が利き目に入ってずっと痛かったけど、瞬間を逃すまいとファインダー越しに追い掛け続けた。
ステージの勢いが伝わるような写真が撮れたと思う。

MCは覚えていない。
良い事言ってたと後でみんなが言うのだが、目に全意識が集中している為、覚えられない。
途中で、GK07実行委員長の松原さんをステージに上げたんだけど、
その時のコザック氏の顔は見えたかな?
松原さんを見るコザック氏の顔はおだやかで、心からの笑顔で、
この2人には強い信頼関係があるんやな〜って思った。
男泣きする松原さんからは、想像できない程のたくさんの苦労があったやろうし、それを乗り越えるたくさんの協力や支えがあったんやと
思うと感動したよ。
数日後にこの写真を見た時、涙が出た。
苦労の半分すらわからないけど、涙が出た。
でも、やっぱり何を話していたか覚えてないねん。アホ!
私の記憶容量を、あと4GB増設したいです。

曲は『神戸駅』をやったのかな。
コザック氏が度々サイドイントレに登るので、撮りにくいしどうしたもんかと思ったのだが、PA卓の間に入らせてもらって、コザック氏の背中と客席を撮った。
この写真はすごく気に入っている。
あと、客席に突っ込んだコザック氏と無数に伸びる手の写真、
これも勢いがあって好きだなぁ。

GOING KOBE'07、本当に素晴らしいイベントでした。
それを、撮影する事ができて良かった。
終わった時には、自分の顔が汗で塩だらけになっていたよ。
お恥ずかしい。

みんな楽しそうな顔で帰って行くなぁ。
夙川学院大学への帰り道、引き上げるボランティアスタッフの女の子2人組とすれ違ったので募金した。
少ないけれども。
ヨースケさんが少し離れた後ろを歩いていたけれど、声をかけなかった。
観に来たみんなと同じ、楽しそうな顔をしていたよ。

カバンを置いていたキャンパス内の部屋に戻ると、倒れるように横になった。
重いカメラを持って走り回っていたし、中腰などのツラい姿勢が多かったから身体が痛くて、立っていられなかった。
ゼェゼェ言ってた。
撮影はいつも全力投球で、終わった後は死んでます。
久しぶりに水分を補給し、少し回復。

部長に電話したら、みんなと三宮にいるとの事だったので、急いで向かい、聖地・ミント神戸で合流。
カラオケ行って、ご飯食べて、歌って、誕生日を祝って。
楽しかったです。
みんなどうもありがとう。

家に帰ったら、徹夜で膨大な写真の整理をするのでした。

J-WESTやグルーピーの友達、私の知らなかったグルーピーの方、
いろんな方から、直接やブログやメッセージでカッコ良かったと言われてビックリ。
ただの汗っかきですけど。
でも、すごくうれしかったです。
本当にありがとうございました。
これからも、全力でがんばります。

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  by space-junk | 2007-06-05 22:07 | photo

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