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映画『アニー・リーボヴィッツ』

スカイビル4Fにある梅田ガーデンシネマに、世界一有名な女流カメラマンのドキュメンタリー映画、
『アニー・リーボヴィッツ』を観に行ってきました。
http://annie.gyao.jp/

最初の方で、「レンズの向こうの人生を見る人生ね」って言ってたのが印象的でした。
それから、印象に残る言葉がいろいろ出てきて。
説得力あるんよね。

途中で、ロバート・フランクやアンリ・カルティエ・ブレッソン、リチャード・アヴェドンといった、学校で聞いた有名な写真家の名前が出てきたり。

この映画は撮る側としてもおもしろいけど、バンドだったり、ファンだったり、編集者だったり、あとローリング・ストーン誌の後ヴォーグとかファッション誌の撮影もしてるから、ファッション関係の人が観てもおもしろいんやろうなぁと。

カメラマンって、技術も必要やけど、人柄も大事よね。
あと発想力とか。
その場の空気になる事も。

ウーピー・ゴールドバーグの写真、見たら笑うと思うんやけど、あれを思い付いて、普通のカメラマンやったらまず断られるやろうけど、それを断らせない人柄とかあるんやもんなぁ。
私には絶対撮れない写真。

アニーは何のコネもない所からスタートして、ローリング・ストーン誌に売り込んでカメラマンになって、ジョン・レノンの撮影で一躍有名になり、めまぐるしい活躍をしていきます。
ローリング・ストーンズのツアーについてってバックステージやホテルでの様子を撮ったり、シュワちゃんやジョージ・クルーニー、キース・リチャーズ、ミック・ジャガー、ビル・ゲイツ、ヒラリー・クリントン、ブラピ、デミ・ムーア、スティーヴン・タイラー、ジョージ・ハリスン、ジョン・レノンにオノ・ヨーコetc。
各界の著名人と仕事してて、そのメンツの名前を見るだけでも圧巻。

ジョン・レノンの最後の写真、カメラマンに完全に心を許してるからこそ撮れた優しい写真。
美しい。
映画『アニー・リーボヴィッツ』_a0067990_22581430.jpg


エンドロールがおもしろかったです。

「ロック界で写真家と言えばアニー」と言われてるように、私もそんな存在になりたいものです。
まだまだ、がんばらんとね。

私はというと、今月中に新生sytrusのアー写を撮る事になりました。
まだ日程も場所も決まってないけど。
どうなるか、ドキドキです。

そしてそして、撮影で大変お世話になっている神戸バンド、ソライロノートが『JUNGLE LIFE』4月号p.130に載ってます。
何故か私もうれしいです。
ジャングルライフは、タワレコとかライヴハウスに置いてあるアレです。
私が毎号取ってくるアレです(←知らねぇよ!)。
そこに使われてるアー写は、私がドラ1と撮ったヤツだったりします。
チェケラ!
映画『アニー・リーボヴィッツ』_a0067990_2258146.jpg


GN'Rオフィシャルサイト、密かに更新しました。
http://space.geocities.jp/ginnuandroses/top.html

髪切ってさっぱり。

  by space-junk | 2008-04-03 22:58 | photo

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